◆第13話:「もしかして君も…私のこと好きなんじゃない?」

 


~電話の着信音~

 

ゴン
「 あ、ヨルム 」「今か?」




ヨルム:「あのさ…」

 

ヨルム:「なんで気が変わったの?」

 

ヨルム
「思い返してみれば、高校の時もそうだったし」

 

ヨルム
「気にしてないようでいて」

 

ヨルム
「私が必要な時には、いつも君がいたんだよね」

 

ヨルム: 「もしかして君も…」

 

ヨルム
「私のこと好きなんじゃない?」

 

ヨルム:「なんちゃって~」

 



 



ゴン: 「おお、俺の救世主…」



 

ヨルム: 「これは仮契約書で…」

 

ヨルム
「修正したいところがあったら遠慮なく言って」

 

ゴン: 「こんなの初めてだよ」

 

ヨルム
「でもさ、なんで急に気が変わったの?」

 

ゴン:「え?」

 

ヨルム
「この前は路頭に迷っても絶対にやらないって言ってたのに?」

 

ゴン: 「それがさ… 」

 

ゴン: 「実は…」

 

ゴン
「本当に路頭に迷いそうなんだ」

 

ゴン
「家を追い出されそうだから、お金が必要でさ」

 

ヨルム: 「つまり… 」

 

ヨルム
「ただお金のためってこと?」

 

ゴン
「いや…それだけじゃないんだ」

 

ヨルム: 「もういい!」

 

ヨルム
「友達だとか何だとか、全部意味ないよ」

 

ヨルム:「結局はお金だね、お金」

 

ゴン
「ヨルム、違うんだって…」

 

ヨルム
「もういいよ、お金ばっかり気にして!」

 







 


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