◆第12話:「あなたのそばなら出来る気がする」

 


マネージャー:「おい、おい…」

 

マネージャー
「あんまり突っ走るなよ、分かってる?」
「ナイスに、な!」

 

ヨルム
「もう追いかけてこないで」
「私、子供じゃないんだから」

 

マネージャー
「お前のすることは子供じゃなきゃ何なんだ?」
「大人だって言うのか?」

 



 

深呼吸をするヨルム…



 

マネージャー
「ペク・ヨルム…!」
「ファイティン…」

 

代表
「言いたいことは何?」

 

ヨルム
「代理作曲は…」
「しません」






(回想したヨルムの声)
「ゴン、考えて連絡して」
「ちなみに演出料は…」

 

ゴン
「そのお金なら、保証金にはなるかも」




~ 回想シーン ~

ゴン
「この時代の最後の純情男って感じかな」

 




 

ゴン:「いや…」




~ 回想シーン ~

ゴン:
「たとえ路頭に迷ったとしても」
「俺には映画しかないんだ」

 




 

ゴン:「くそ…」

 

ゴン:
「路頭に迷っても、迷っても、迷っても…」





 


代表
「そう。じゃあやらなくて良いわ」

 

ヨルム:「え?」

 

代表
「でもプロモーションだとか、全部発売日、一か月以上伸びるわね」

 

代表
「やらないなら、違約金、全部払ってもらうけど」

 

代表:「ヨルム」

 

代表:
「もう、そのくらいの余裕あるの?」

 

(ヨルムの心の声):「どうしよう…」

 

(ヨルムの心の声)
「私、今意地張ってるのかな?」

 

~その時、スマホにメッセージの着信音~



 


ゴン:「送った…」

 



 


~ゴンからのメッセージ~
「俺やるよ。お前のミュージックビデオ」

 

ヨルム「やります!」

 

ヨルム:「できるんです!!」

 

ヨルム:
「一か月以内に、私が直接書き上げます!!」



 


(ヨルムの心の声)「あなたのそばなら」

 

(ヨルムの心の声)「できる気がする」

 

(ヨルムの心の声)「あなたが私に」

 

(ヨルムの心の声)
「自分にもっと期待させてくれるから」






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