◆第9話:「私、ペク・ヨルムなんですけど」

 


ヨルム:
「ああ、どこに停めたんだろう?」



 

~ポケットからペンを落とした男性~


ヨルム: 「ん?」

 

ヨルム: 「あっ…」

 




ヨルム:
「どこ行っちゃったの?」
「あっ!」

 

ヨルム: 「取れた!」

 

男性:「すみません」

 



ヨルム:「はい、そうですよ」

男性:「え?」

 

ヨルム:
「私、ペク・ヨルムなんですけど」

 

ヨルム:
「すみませんが、マネージャーが今、席を外していて」
「写真とかサインは、また次の機会に… 」

 

男性:「次の… 機会ですか?」

 

ヨルム:「はい~、会社の方針なんで」

男性:
「あぁ…」

「ペク・ヨルムさん」

男性:
でも… 私のペンがどうして…?」

 

ヨルム:「はい?」

 

男性:
「それ、私のペンなんですけど」

 

ヨルム:
「あ…!あは!」

「あ、そういうことだったんですね!」

 

ヨルム:
「私のファンじゃなくて… 」
「ペン… 持ち主だったんですね…!」

 

ヨルム:
「すみません… こちらどうぞ」

 

ヨルム:「それじゃあ…」

 

男性:
「あ、ちょっと待って」

「そのまま行くんですか…?」

 

ヨルム:「えっ?!」

 

ヨルム:
「これ、どうしてこうなったの!」

 

ヨルム:
「あぁ、どうしよう…?」



 


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